第48話「子守唄」

あらすじ

夫婦と赤ちゃんの画像

いつもお話の途中で眠ってしまうあすかですが、この日は珍しく麻美が子守唄まで歌ってやっと寝かしつけられました。あすかがまだうんと小さかった頃に比べて、寝かしつけも簡単になったなあ、としみじみする慶彦と麻美です。

吉田さんのうちで、ご近所さんたちがクリスマスのリース作り。そこで出てきた大学イモを見て、麻美は、「育児が辛かった頃のことを思い出した。」といいます。でもまったく信じてもらえません。麻美が育児を辛いと思っていたときがあったなんて。

それは、あすかが生まれてまだ2ヶ月の頃、仕事から帰ってきてくつろぐ慶彦、なぜか泣き止まないあすかに食事の支度をしている麻美は少しいらいら。テレビが聞こえないから、あすかを泣き止ませてくれ、その間にこの大学イモを食べて待ってるから、という慶彦に、「ダメよ!」と止める麻美。「どこにでも売っている大学イモだろう。それよりあすかを何とかしろよ、夫が働いて疲れて帰ってきているんだ。」という慶彦に、麻美は大学イモを投げ捨て、あすかを抱えて家を飛び出します。

迎えに行った慶彦に、麻美は育児の辛さを話します。残業が増えて疲れた夫にグチを聞かせまいと頑張っていたことも。大学イモは、慶彦の母親が麻美にと送ってくれたものだったのです。それを聞いた慶彦は、あすかの手を取って腹話術。「いつもごくろうさま。わたしもおとうさんもおかあさんがだいすきですよ、つらいときはいつでもいってね。だいすき。」と。

少しでも気分が良くなるようにと、慶彦は子守唄も歌ってくれました。それから麻美はとても元気になって、無理しない、疲れやグチをためこまない今の麻美になれたのです。今、麻美は子守唄を聞きながら眠ることの出来る幸せと、子守唄を歌うことの出来る幸せをかみ締めています。

このお話について一言

これもねえ、どこかで見られてた?っていう位ウチにもあったエピソードなのです。我が家の場合は、夜、泣き止まない子どもに、TVの音が聞こえないといらいらしはじめた主人を残して、私が子どもと車で番組が終わるまで待っていたことがある、というものです。番組の内容まで覚えてますよ〜少々の恨みもこもってますからね。

もちろん、子どもにはこの話はしていません。主人もその後は、そういう怒り方もせず、子どもが騒いでうるさい時にはTVのボリュームをどんどん上げるという手段に出るようになりました。

麻美の言うとおり、我慢はいけません。全く我慢しないのも困りものですが、子育ては夫婦が協力し合わないとね。我慢しているほうからすれば、もっと気づいてよ〜って思うでしょうが、きちんと話さないと伝わらないことも多いでしょう。田所家がいい家庭を気づくことが出来ているのは、夫婦がよく話し合っているから、これにつきます。

このページのトップに戻る▲

Copyright © 2007 「ぽっかぽか」に学ぶ夫婦円満と育児の秘訣. All rights reserved